倉庫が取り組んでいる異物混入の防止策とは?

髪の毛が混入しない梱包への取り組み

工場で作られ、個別包装されたお菓子は、そのまま工場で箱詰めされることもありますが、倉庫に運ばれてそこで梱包されることもあります。その最大の問題は、箱詰めにするときの異物混入です。髪の毛が入っていればもちろんクレームが出るので、こうした倉庫では、まず作業区域に入る時に、粘着テープを使って全身のごみを取り除くことを、働く人に課しています。また、もちろん髪の毛を覆うネットの装着もさせています。異物混入の商品が出ないための第一歩の取り組みが、髪の毛混入の防止なんですね。

働く人の私物が混入しないための取り組み

倉庫で作業する場合、作業区域に入る時には、腕時計を始めアクセサリーなどはすべて身につけないように働く人に指示しているケースがほとんどです。その中で見落とされがちなのが、カギです。貴重品を入れるロッカーのカギから家のカギに至るまで、それをポケットなどに入れていて動いたときに落としてしまい、探した末に見つからず、それまでに梱包したすべての箱を開けて調べたというケースもあります。作業区域に入る段階で、身体チェックなどをしているのは、そういった身につけている私物の混入を防ぐためなのです。

人の手によって商品は作られ完成されるものだからこそ

倉庫は商品や素材を単に置いておくところではありません。また入出荷する際にはどのくらいの数や量なのかを正確に記して管理しておかなければなりません。そうした中で、倉庫内ではいろいろな作業が行われ、人の手によって商品として完成し、箱詰めされて出荷することも多いのです。倉庫は、流通に回る前の最後の重要な関門といったところでしょうか。だから、ここで異物混入を防げば、商品は何の落ち度もない完成品として販売されるのです。倉庫の役割は重要で、だからこそ異物混入の内容に万全の対策を講じているのです。

日本の物流の移動はトラック輸送や貨物列車であり、主に高速道路・幹線国道・大都市間を結ぶ鉄道を使って24時間物を運んでいます。